門司港でも残り少なくなってきた「銭湯」。今日は、創業昭和14年で、今も当時の懐かしい面影を色濃く残している「みどり湯」さんにお邪魔してきました。「みどり湯」さんは、現在「門司港アート村」となっている旧庄司小学校へ行く坂道の途中にあり、煉瓦の大きな煙突が目印となっています。営業開始時間は午後3時だそうですが、常連のお客さん達は30分も前からお待ちになるそうです。本日は、そんな地元の皆さんに愛され親しまれている「みどり湯」さんをご紹介させていただきます。
このところの重油の値上がりを受けて、
最近は薪を使用する率が高くなったと話されていた
庄司小学校卒業生でもある、ご主人の小丸修宏さん。
番台では、奥さんの典子さんが優しい笑顔で迎えてくれます。
使い込まれた籐の編み籠。
歴史が感じられる湯舟に浸かれば、疲れもとれそうです。
いったい何人の人たちの肩を揉みほぐしてきたのでしょうか?
いろツヤの良い、味のあるマッサージ機。
湯上がりにはヤッパリ、よ〜く冷えたガラス瓶の飲料水。
地元製造にこだわり、すべて100円で販売。
◉営業時間 火曜日〜土曜日/午後3時〜午後9時
日曜日/午後3時〜午後8時
◉定休日 月曜日
◉入浴料 大人410円(中学生以上)
中人170円(小学生)
小人 60円(小学校入学まで乳幼児含む)
洗髪料 0円(男女)
今も、ひたすら銭湯文化を守り続けている「みどり湯」さん。
門司港の宝物でもあります。
大切に思ってくださる地域の皆さんの為にも
是非これからも頑張っていただきたいと思います。
微力ではありますが応援しています!