甲宗八幡神社は、860年(貞観2年)清和天皇が創建。神功皇后が三韓を征した時に着用したと言われる甲(かぶと)が御神体で50年に一度公開されます。そして、次の公開は平成20年という事なので、私もこの機会にぜひ拝顔したいと思っています。みなさんも、ぜひご覧になってください。
また、甲宗八幡神社は源平ゆかりの地でもあり、1185年(寿永4年)3月の壇之浦の戦い後、源範頼、義経兄弟は戦いで荒れた社殿を再建したそうです。
絵はがきには、昭和14年2月18日下関要塞司令部許可済と記されています。
下が現在の様子です。池はありませんが、大きくは変化していないように見えます。
境内には、1953年(昭和28年)の大水害の時に筆立山から流れてきたと言われている「平知盛の墓」もあります。