月初めの今日(6/1)は、いつものように北九州の文化とまちづくりの総合情報誌・月刊「ひろば北九州」に連載中のコラム「門司港便り」の内容を掲載させていただきますので、ご一読いただけると幸いです。
◉タイトル:「癒されるスローなひととき」
門司港の魅力のひとつとして忘れてはならないのが、関門海
峡の美しい夕日です=写真。私が暮らしている栄町銀天街から
第一船溜まりまでは、ゆっくり歩いても三分かかりません。な
ので、その日、綺麗な夕日が観れそうな時は、お酒の配達の合
間ではありますが、カメラを持ちだして、しばし撮影を楽しん
でいます。
海峡を赤く染めながら、ゆっくりと沈んでいく夕日。この時
間帯には、心地よい潮風を感じながら、静かに船の往来を観た
り、ベンチでゆっくり話をしたり、散歩を楽しんでる人たちを
沢山見かけます。
当然のことながら、その人の心のあり方によって観え方は違
ってくるのかもしれませんが、私にとっては、癒しの風景であ
り、明日への「元気」と「やる気」を与えてくれます。
こんな素晴らしい自然の景観を持つ門司港は、地元の古い街
並みや人々の温もりと共に、今後ますます「人々の心を惹きつ
ける」居心地のいい場所になるのではないでしょうか。
(山口酒店・山口仁)
今年、4月から5月にかけてFacebook上にアップした夕日の写真です。
◉平成24年4月27日(金) 第一船溜まり周辺と関門海峡。
◉平成24年5月23日(水) 和布刈ノーフォーク広場にて。
◉平成24年5月27日(日) 帆船「日本丸」関門海峡ミュージアム前にて。