北九州の文化とまちづくりの総合情報誌・月刊「ひろば北九州」の<遊・YOU・悠>欄のコラム「門司港便り」を今年(2010年)4月号から担当させて頂いております。来年(2011年)3月までの1年間ですが、掲載された各号の記事内容を「レトロ横丁」でもご紹介させて頂きますので、ご一読いただければ幸いです。
*尚8月号からは発行日(毎月一日)に掲載させて頂きますので宜しくお願い致します。
◉タイトル:「同志と門司港の街と共に」
門司港がレトロの街としてグランドオープンしたのは199
5年3月。同年12月、栄町銀天街など地元6団体と企業、行
政が一体となってまちづくり団体「門司港レトロ倶楽部」が発
足しました。以来さまざまな活動を展開し、今年は15周年。
私は当初から観光宣伝部会に所属。情報紙「レトロタイムズ」
やグルメマップ、イベントガイドなどを企画・編集させていた
だいています=写真。「門司港の宝探し」を楽しみながら、街
の魅力の再発見と発信に努めてきました。門司港レトロ倶楽部
の同志の皆さんの情熱を原動力に、私自身もこの街と共に成長
してきたような気がします。
門司港を愛し、門司港で暮らす住民の一人として、この街が
「上質で住み心地のよい、生き生きとした個性的な街」となる
よう、そして、子ども達にとっては「誇りが持て、自慢できる
街」にすることが、私達の責任と思っています。微力ではあり
ますが、今後とも、少しでも街への恩返しができればと考えて
います。
(山口酒店・山口仁)