門司港の情報紙「レトロタイムズ」にご登場いただいたのがきっかけでお付き合いが始まったグラフィックデザイナーの橋本賢作さん。「長崎街道小倉城下町の会」のメンバーでもあり、絵本「将軍さまと白象くん」の出版などいろいろな分野でご活躍中ですが、その橋本さんが長年お世話されている「いきいきアートフェスタin門司港レトロ」が今年も今日(5/15)から始まりました。
橋本さんたちは、障害のある人が芸術の分野において自己の表現能力を活かし、アートにかかわる歓びを感じることのできる「場づくり」、さらに自らの生活を豊かにし、障害者と健常者がお互いに認め合って生きるノーマライゼーションをめざした社会づくりをすすめられており、その活動のひとつとして毎年門司港で「いきいきアートフェスタ」を開催されています。塾生のみなさんが自分の思いを素直に表現した作品たちを、どうぞこの機会にご覧になってください。
会場は旧門司税関ギャラリー。このノボリが目印です。
2階が展示スペースとなっています。
今回は◉出品者:13名 ◉作品数:30点 ◉凧作品:12点。
”風とふれあう”というテーマから自由に表現された平面的な「書」が、
竹ひごで作りあげていく凧という「立体造型」に変化しています。
そしてこの凧は、最終日(5/17)に多目的広場において凧揚げされる予定です。
塾生のみなさんは、自分の作品が凧となって大空を舞う姿を見て
大きな歓びと手応えを体感されることでしょう。どうか晴天になりますように!
アートワークショップ
「いきいきアート塾」作品展
◉日時/平成21年5月15日(金)〜17日(日)
9:00〜17:00
◉会場/旧門司税関ギャラリー
ライブパフォーマンス
「ふりんじ」
◉日時/平成21年5月16日(土)
10:00〜16:00 *観覧自由(雨天中止)
◉会場/多目的広場
*17日(日)好天の場合、「いきいきアート塾」作品の凧揚げ開催予定。
詳しくは下記までお問い合わせください。
「地球のみんなのアートフェスタin北九州」実行委員会事務局
TEL/093-964-6080