レトロ横丁



カテゴリ:月刊「ひろば北九州」( 36 )


月刊「ひろば北九州」2013年2月号 <門司港便り>

北九州の文化とまちづくりの総合情報誌・月刊「ひろば北九州」のコラム欄に連載中の「門司港便り」。本日は2月号の記事を掲載させていただきますので、ご一読いただけると幸いです。

      ◎タイトル:「創業者・出光佐三氏の軌跡も紹介」

       門司港レトロ地区に平成12年に誕生した出光美術館(門司)。
      出光興産の創業者、出光佐三氏が収集した陶磁器や絵画などの美術
      品が所蔵されています。門司は出光興産発祥の地。「物質的な繁栄
      の町から、文化・精神的にも豊かな町であってほしい」という創業
      地への思いが、美術館新設につながりました。
       館内には、出光氏の生涯の軌跡を紹介する「出光史料館(門司)」
      が併設されています=写真。出光氏は明治18年、福岡県宗像郡赤
      間村(現・宗像市)生まれ。明治44年門司市(現・門司区)に出
      光商会を創立。昭和28年には、英軍艦の封鎖を潜ってイランから
      石油を輸入し、国中の喝采を博しました。当時日本一の規模を誇る
      製油所も建設し、「日本の石油王」と呼ばれましたが、終生社長で
      も会長でもなく、出光商会の一介の「店主」を押し通したそうです。
       経営者として「人間尊重主義」「大家族主義」を最も大切にした
      氏のモットーは、今を生きる私たちにも多くの事を教えてくれてい
      ます。
                           (山口酒店・山口仁)
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ただいま出光美術館(門司)では、「中国美術入門」展を開催中です。
 ◎期間:1/19(土)〜3/31(日)
  どうぞ、この機会にご鑑賞ください。
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by d-mojiko | 2013-02-06 13:55 | 月刊「ひろば北九州」

月刊「ひろば北九州」2013年1月号 <門司港便り>

今月もアップが遅くなってしまい誠に申し訳ありません。本日は北九州の文化とまちづくりの総合情報誌・月刊「ひろば北九州」に連載中のコラム「門司港便り」の1月号の記事を掲載させていただきますので、ご一読いただけると幸いです。

      タイトル:「ふぐ料理を全国に広めた本場」

       関門地域は全国的に「ふぐ」で知られ、特に下関の南風泊魚
      港は日本一のふぐの水揚げ場として有名ですが、門司港も古く
      から多くのふぐ料理店があり、料理の技や味の冴えは抜きん出
      ています。
       北九州市観光協会料飲部会発行(平成3年)の「ふくふくガ
      イド北九州」には、「戦前・戦後当時はふぐ料理の技を手ほど
      きしてくれる所がなく、門司港の清滝にあった『岩井』という
      入方(現在の調理師紹介所)で修行に励み、全国に数多くのふ
      ぐ料理人を輩出した」とあり、門司港がふぐ料理を全国に広め
      た発祥の地と言われています。
      門司港では平成12年から、地元の方をはじめ、若者や観光
      客にもっと気軽にふぐ料理を味わってもらおうと毎年「ふぐフ
      ェア」が開催されています。
       今年も2月2日(土)から3月24日(日)まで、ふぐ料理
      の老舗・専門店が自慢の料理でおもてなしします。特に2月3
      日(日)に開催される「ふぐ祭り」の「とらふぐのさばき」=
      写真、は大人気となっています。・
                         (山口酒店・山口仁)

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by d-mojiko | 2013-01-25 15:11 | 月刊「ひろば北九州」

月刊「ひろば北九州」2012年12月号 <門司港便り>

遅くなりましたが、本日は北九州の文化とまちづくりの総合情報誌・月刊「ひろば北九州」に連載中のコラム「門司港便り」12月号の記事を掲載させていただきますので、ご一読いただけると幸いです。

      ◎「ありがとう!また逢う日まで」

       門司港の街は、感性を心地よく刺激してくれる優しい風景に
      あふれています。特に門司港駅は、いつも温かく迎え癒してく
      れます=写真。
       大正3(1914)年に完成した木造2階建ての門司港駅。
      1988年には駅舎として初めて国の重要文化財に指定されて
      いますが、築約百年ということもあり、外壁等も損傷して老朽
      化が進んでいるため、今年9月末より5年半におよぶ大規模な
      改修工事が始まりました。
       2018年3月まで観られなくなるのは大変寂しいし、地元
      経済への影響も避けられない状況ではありますが、これからの
      百年、輝く未来へつながっていくと信じ、今では、この記念す
      べき節目の年に立ち会えることを幸せに感じています。
       今後は、工事自体を観光スポットにする計画など、この時期
      にしか味わえない魅力もアピールしていくとのこと。駅舎以外
      にも関門海峡の素晴らしい景観や美味しいふぐ料理等、門司港
      の街の魅力はたくさんあります。ぜひお越しください。

                         (山口酒店・山口仁)

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by d-mojiko | 2012-12-30 22:30 | 月刊「ひろば北九州」

月刊「ひろば北九州」2012年11月号 <門司港便り>

本日は、北九州の文化とまちづくりの総合情報誌・月刊「ひろば北九州」に連載中のコラム「門司港便り」の内容を掲載させていただきますので、ご一読いただけると幸いです。
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      ◎タイトル:「小学生の観光ガイドさん」

       門司区役所は地域の人材育成、特に、門司港レトロ地区に住む
      子どもたちの地域への誇りと愛着心を育むのを目的に、区内の小
      学生による観光ガイドボランティア養成プログラム「門司港観光
      ガイド育成塾」を平成19年度から実施しています。
       門司海青小学校と門司中央小学校の児童たちは総合的な学習の
      時間と連携させながらゲストティーチャーの内山昌子さん(門司
      港ホテル観光アドバイザー)をはじめ、地元の皆さんから門司港
      の歴史や文化について学んだ後、グループに分かれて実習。旧門
      司三井倶楽部や旧大阪商船、JR門司港駅などで約1時間半かけて
      観光客相手にガイドを務めます=写真。
       ガイドをした児童たちは「緊張し、恥ずかしかったけど、とて
      も楽しかった。答えられなかった質問は勉強し直して、門司港の
      ことをたくさん教えてあげたいです。」と笑顔で感想を述べてく
      れたそうです。
       次代を担う子どもたちにとって、門司港は自慢できる街になり
      そうです。
                          (山口酒店・山口仁)
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by d-mojiko | 2012-11-20 14:52 | 月刊「ひろば北九州」

月刊「ひろば北九州」2012年10月号 <門司港便り>

 本日は、北九州の文化とまちづくりの総合情報誌・月刊「ひろば北九州」に連載中のコラム「門司港便り」の内容を掲載させていただきますので、ご一読いただけると幸いです。
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      ◉タイトル:「メルヘンの世界が広がる美術館」

       山の手の古い家々が残る谷町に「カボチャドキヤ国立美術
      館」はあります。木造2階建て、三角屋根が特徴の、黄色を
      基調にした可愛い洋館です。
       実はこの建物、老朽化したため解体の危機にさらされてい
      ましたが、門司港の街並みを保存する活動を行なっている「
      レトロ基金委員会」の仲立ちで美術館へと生まれ変わりまし
      た。
       館長は、カボチャをモチーフにした作品で知られる画家、
      トーナス・カボチャラダムスさん(本名・川原田徹)=写真
       館内には、トーナスさんの油絵や銅版画約100点をはじ
      め、門司港出身の写真家・藤原新也さんのリトグラフなども
      展示されています。また、喫茶コーナーもあり、絵を鑑賞し
      ながらゆっくりとした時間を過ごすことが出来ます。ボラン
      ティアの協力で運営している美術館なので、ここには心が温
      かくなる空間が広がっています。
       開館は土曜日・祝日のみ(午前11時から午後4時)で、
      日曜日は休館。入館料は300円、中高生100円、小学生
      以下無料。
                        (山口酒店・山口仁)
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◉カボチャドキヤ国立美術館の外観。手前の駐車場に2台停める事ができます。
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◉1階 メインギャラリー
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◉1階 リトグラフギャラリー
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◉1階 喫茶室
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◉1階 休憩コーナー
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◉2階 展示コーナー
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◉2階 銅版画ルーム
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◉2階 来館記念のメッセージがいっぱい書き込まれているノート。
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子供達も喜んでくれそうな「夢のある美術館」です。
ぜひ一度足を運んでみて下さい!

      

      
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by d-mojiko | 2012-10-08 09:23 | 月刊「ひろば北九州」

月刊「ひろば北九州」2012年9月号 <門司港便り>

もう月末になってしまいましたが、本日(9/26)、北九州の文化とまちづくりの総合情報誌・月刊「ひろば北九州」に連載中のコラム「門司港便り」の内容を掲載させていただきますので、ご一読いただけると幸いです。
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      ◉タイトル:「早朝の清々しい駅前風景」

       かつて、九州の玄関口として多くの人々の思い出やドラマを見
      守ってきた門司港駅。いまでも門司港のシンボルとして人々に愛
      され、親しまれています。
       その駅前噴水広場では毎朝6時半からラジカセから流れるNHK
      の放送に合わせてラジオ体操第一と第二を続けておられる方々が
      いらっしゃいます=写真。
       参加されている方にお聞きすると、平成7年、門司海青小学校
      の建設工事で、グラウンドが利用出来ず、子どもたちが夏のラジ
      オ体操をする所がなくなったので駅長にお願いして駅前広場を使
      わせていただくことになったのがきっかけだそうです。
       夏休みが終わると、子どもたちの姿はありませんが、そのまま
      続けていたら、どこからともなく少しずつ参加者が増えて、多い
      時には60人くらいになることもあるとか。
       以来、名称も会則もない緩やかな状態で、20年近くも続いて
      いる、このラジオ体操。参加者の皆さんの「ラジオ体操をしたい」
      という純粋な気持ちがしっかりと繋がっているようです。

                          (山口酒店・山口仁)

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by d-mojiko | 2012-09-26 15:37 | 月刊「ひろば北九州」

月刊「ひろば北九州」2012年8月号 <門司港便り>

月初めの今日(8/1)は、いつものように北九州の文化とまちづくりの総合情報誌・月刊「ひろば北九州」に連載中のコラム「門司港便り」の内容を掲載させていただきますので、ご一読いただけると幸いです。
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      ◉タイトル:「心つながる故郷の花火」

       地元の皆さんも楽しみにしている関門の夏の風物詩「関門海
      峡花火大会」=写真=が毎年8月に開催されます。
       海峡を挟んで、共に発展してきた北九州市と下関市が絆を深
      め、両市民の交流促進のほか、海と港への関心を高め、関門港
      のアジアポートとしての発展に寄与しようと、1988年から
      門司まちづくり21世紀の会と下関21世紀協会の合同イベン
      トとして開催されています。
       下関と門司の両岸から50分間に打ち上げられる花火は、約
      6500発ずつの計1万3000発。関門海峡の夜空が華やか
      に彩られ、幻想的な空間が広がります。いまや観客数も門司側
      で70万人、下関側で45万人の計115万人(主催者発表)
      となり、一日の人出としては、全国の花火大会で第2位の観客
      動員数とのことです。
       市外に住む関門出身者に、お盆は花火を目当てに帰省して欲
      しいとの願いも込められているという、この故郷の花火大会。
      今年も8月13日午後7時40分から催されます。

                         (山口酒店・山口仁)
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by d-mojiko | 2012-08-01 10:44 | 月刊「ひろば北九州」

月刊「ひろば北九州」2012年7月号 <門司港便り>

月初めの今日(7/1)は、いつものように北九州の文化とまちづくりの総合情報誌・月刊「ひろば北九州」に連載中のコラム「門司港便り」の内容を掲載させていただきますので、ご一読いただけると幸いです。
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      ◉タイトル:「他都市で開催する展覧会の意義は?」

       「門司港アート村」の9年間の活動を基礎にして、更に研究
      ・教育機能を高めた人材育成機関としての可能性を追求するた
      め、「北九州市文化振興計画」に基づき、平成23年4月から
      研究員・研修生制度を整備し、講師・顧問を迎えて再出発した
      「門司港美術工芸研究所」
       その所長で、造形美術家の川端孝則さん=写真=に、門司港
      アート村の頃から年に一度、京都や東京、福岡など、他都市の
      一流画廊で開催する展覧会の意義を語っていただきました。
      「研究員・研修生には『井の中の蛙』になってほしくない。そ
      の道のプロや専門家の多い展覧会での対話を通して『自分は何
      のために作品を創っているのか?』を見つめ直し、葛藤しなが
      ら自分自身の生き方、考え方、アイデンティティを再構築する
      力を身につけてほしい。それも一過性のものではなく、継続的
      に刺激を受けることで、表現力も豊かになり、心に響く、迫力
      のある作品が創れるようになり、将来一流の作家になれる資質
      も養われていく」。
                         (山口酒店・山口仁)
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「門司港美術工芸研究所」の10年後、20年後が楽しみです!
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by d-mojiko | 2012-07-02 00:21 | 月刊「ひろば北九州」

月刊「ひろば北九州」2012年6月号 <門司港便り>

月初めの今日(6/1)は、いつものように北九州の文化とまちづくりの総合情報誌・月刊「ひろば北九州」に連載中のコラム「門司港便り」の内容を掲載させていただきますので、ご一読いただけると幸いです。
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      ◉タイトル:「癒されるスローなひととき」

       門司港の魅力のひとつとして忘れてはならないのが、関門海
      峡の美しい夕日です=写真。私が暮らしている栄町銀天街から
      第一船溜まりまでは、ゆっくり歩いても三分かかりません。な
      ので、その日、綺麗な夕日が観れそうな時は、お酒の配達の合
      間ではありますが、カメラを持ちだして、しばし撮影を楽しん
      でいます。
       海峡を赤く染めながら、ゆっくりと沈んでいく夕日。この時
      間帯には、心地よい潮風を感じながら、静かに船の往来を観た
      り、ベンチでゆっくり話をしたり、散歩を楽しんでる人たちを
      沢山見かけます。
       当然のことながら、その人の心のあり方によって観え方は違
      ってくるのかもしれませんが、私にとっては、癒しの風景であ
      り、明日への「元気」と「やる気」を与えてくれます。
       こんな素晴らしい自然の景観を持つ門司港は、地元の古い街
      並みや人々の温もりと共に、今後ますます「人々の心を惹きつ
      ける」居心地のいい場所になるのではないでしょうか。

                         (山口酒店・山口仁)
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今年、4月から5月にかけてFacebook上にアップした夕日の写真です。

◉平成24年4月27日(金) 第一船溜まり周辺と関門海峡。
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◉平成24年5月23日(水) 和布刈ノーフォーク広場にて。
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◉平成24年5月27日(日) 帆船「日本丸」関門海峡ミュージアム前にて。
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by d-mojiko | 2012-06-01 10:24 | 月刊「ひろば北九州」

月刊「ひろば北九州」2012年5月号 <門司港便り>

 月初めの今日(5/1)は、北九州の文化とまちづくりの総合情報誌・月刊「ひろば北九州」に連載中のコラム「門司港便り」の内容を掲載させていただきますので、ご一読いただけると幸いです。
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      ◉タイトル:手彫りにこだわる「まちの達人」

       北九州市には、暮らしに身近な幅広い分野を対象として、高
      度な技能を持つ人を認定、表彰し、その優れた技能を次代に継
      承する為の活動を支援する「北九州技の達人制度」があります。
       平成17年2月、北九州市優秀技能者として、その栄えある
      「北九州技の達人」に輝いた、門司区栄町にある菊池印章堂二
      代目の菊池正幸さん=写真。昭和38年に印章彫刻の世界に入
      って以来、機械(コンピューター)による自動彫りがあたり前
      になった現代でも、あえて手間の掛かる手彫りを貫いています。
      市内でも数少ない「一級印章彫刻技能士」の資格を持つ菊池さ
      んのこだわりです。
       職人気質で頑固な面もお持ちですが、とても謙虚で穏やかな
      お人柄は、地元の皆さんからも信頼されており、地区の子ども
      会のお世話や小学校、中学校のPTA会長なども務められ、地域
      にも貢献されています。
       そんな菊池さんの夢は、奥さんと二人、キャンピングカーに
      乗って、群馬や愛知、広島、鹿児島など離ればなれで住んでい
      る7人の息子さんたちに会いに行くことだそうです。

                        (山口酒店・山口仁)
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*関連写真
      <長年使い込まれている彫刻刀>
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      <制作中の緻密で味のある印鑑>
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by d-mojiko | 2012-05-01 10:40 | 月刊「ひろば北九州」


門司港の今を伝えます
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自己紹介
日々のなにげない生活の中で、美しいもの、おいしいもの、楽しい事など
ささやかな事でいいのですが、こころ動かされるものに出逢うと、すこし豊かな気持ちになれます。自分の感じた事を自分のことばで、素直にお伝えしたいと思っています。よろしかったら、私のホームページにも、お越しください。
栄町カフェ
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