「なぜに門司港でバナナフェア!?」なんて思ってる方も多いかもしれませんが・・・
実は、門司港は「バナナの叩き売り」発祥の地なのです。大正初期から昭和13・4年頃までは、台湾バナナは門司港を通して大量に輸入されていました。当時は、まだ青い状態で輸入され、むろで成熟させてから売られていたそうですが、中には輸送中に黄色くなってしまったものも有り、港で文字通り「叩き売り」していたのが始まりで、全国に普及していったそうです。
「バナナの叩き売り発祥の地」の碑は、桟橋通りの旅館「群芳閣」の前にあります。
当時はこの辺り一帯で、戸板に並べられた黄色く熟れたバナナが、
アセチレンの鈍い光の下で叩き売られていたそうです。
そんなバナナとの深い関係を持つ門司港で、
今年も第8回「バナナフェア」が開催されますが
ただいま、そのチラシの制作を進めているところです。
写真は、門司港ホテルのポルトーネさんでの撮影風景です。
第8回門司港レトロ「バナナフェア」
●9月15日(土)〜10月28日(日) ●門司港一帯
フェア期間中は、バナナを使った創作料理やお土産、オリジナルグッズなど
「バナナづくし!」の門司港になります。
さらに、バナナの叩き売りの実演などイベントも盛り沢山!どうぞ、お楽しみに。