私の大学時代の同級生で、現在は俳人として日本全国、いや世界各国を旅して活躍中の
中原道夫君から、今年の2月頃うれしいプレゼントが届きました。おそらく昭和14年頃に制作された「絵はがきセット」(8枚入り)なのですが、それぞれ昭和11年から昭和14年にかけて撮影された「門司名所」で、「下関要塞司令部許可済」の文字が記されています。
骨董品好きでも知られる彼が、鎌倉か京都あたりで、たまたま買い求めていた物らしいのですが、たまたまとは言え、思わぬ貴重な贈り物に深く感謝しています。
文化出版局の季刊「銀花」2005春号に掲載された、中原道夫君の記事です。
とても同級生とは思えない貫禄と風貌です。
俳句の会で、門司港のめかり山荘にも宿泊したことがあります。
この貴重な絵はがきは、あすから一枚づつご紹介していきたいと思っています。
できれば、現在の様子と共に。どうぞ、お楽しみに!
尚、カバーの裏面には印刷した会社名でしょうか、「龍古堂」と記されています。