九州地区(福岡県・佐賀県・大分県)の多摩美術大学卒業生の創作活動の発表と多摩美術大学校友会の交流を深める為に、2年毎に開催されている校友会展。今年は「ものみな多摩美にはじまる」をテーマに、今日(8/16)から福岡市美術館(特別展示室B)にて始まりました。私自身は校友会展には出品していませんが、今回、同時開催中の<「たまび窯」ブランドのお皿展>には参加させていただきました。「たまび窯」の企画は、同一の有田焼皿に卒業生がオリジナルの絵付けをし、佐賀支部の有田で活躍されてる
陶悦窯の今村堅一氏に焼いていただくというものです。まさに九州地区ならではのモノ創りにより、地域社会、そして若い世代との交流を深めようという試みなのです。博多へお出かけの際にご覧いただけると幸いです。
本日は展示会の様子をお届けしましょう。
大先輩の酒井田柿衛門先生も出品されています。
「たまび窯」ブランドのお皿展には、私を含め28名が参加。
バラエティに富んだ、楽しい作品が揃っています。
山口仁 作です。和紙のイメージをデザイン化してみましたが、いかがでしょうか?
食事の時間を楽しくしてくれそうです。
第7回「多摩美術大学・校友会展」 同時開催「たまび窯」ブランドのお皿展
◉会期:2011年8月16日(火)〜21日(日)
9:30〜19:30 最終日は17:00まで
◉会場:福岡市美術館(特別展示室B)
最後になりましたが、今回の「校友会展」並びに
「たまび窯展」開催において大変ご尽力いただきました
福岡県支部・支部長の
税田和利氏(アニモデザイン)に、心より感謝申し上げます。