ただいま、北九州の文化とまちづくりの総合雑誌・月刊「ひろば北九州」に連載中のコラム「門司港便り」。月初めの今日は、6月号に掲載された記事内容をご紹介させていただきますので、ご一読いただければ幸いです。
◉タイトル:「シャッター絵画で甦る往時の門司港」
レトロ地区に隣接する浜町(はままち)地区には「昔懐かし
い門司港の風景が鑑賞できる」と話題の人気スポットがありま
す。
関門鉄道トンネルの開通前には年間880万人(1日約24
00人!)を運んでいた関門鉄道連絡船「豊山丸」=写真をは
じめ、大きな桜の木があった門司港駅前、戦災で焼失した日銀
西部支店、最盛期の頃の第一船溜まりの周辺・・・。高校の元
美術部員や地元画家などが、失われた門司港の「時間と空間」
をシャッター上に再現しました。
地元の企業経営者で作る浜町(はまちょう)倶楽部が200
6年3月から始めた「シャッター絵画プロジェクト」。夜間の
ライトアップもあり、門司港の新名所としてだけでなく、防犯
にも役立っているようです。
現在は17点ですが、今後も新作が増えるとの由。大いに楽
しみです。土日と祝日はゆっくり散策しながらご覧いただけま
す。
(山口酒店・山口 仁)
尚、これまでのシャッター絵画については、
ブログ「レトロ横丁」のカテゴリ欄
<浜町の「シャッター絵画通り」>でご覧いただけます。