人気ブログランキング | 話題のタグを見る

レトロ横丁



月刊「ひろば北九州」2013年2月号 <門司港便り>

北九州の文化とまちづくりの総合情報誌・月刊「ひろば北九州」のコラム欄に連載中の「門司港便り」。本日は2月号の記事を掲載させていただきますので、ご一読いただけると幸いです。

      ◎タイトル:「創業者・出光佐三氏の軌跡も紹介」

       門司港レトロ地区に平成12年に誕生した出光美術館(門司)。
      出光興産の創業者、出光佐三氏が収集した陶磁器や絵画などの美術
      品が所蔵されています。門司は出光興産発祥の地。「物質的な繁栄
      の町から、文化・精神的にも豊かな町であってほしい」という創業
      地への思いが、美術館新設につながりました。
       館内には、出光氏の生涯の軌跡を紹介する「出光史料館(門司)」
      が併設されています=写真。出光氏は明治18年、福岡県宗像郡赤
      間村(現・宗像市)生まれ。明治44年門司市(現・門司区)に出
      光商会を創立。昭和28年には、英軍艦の封鎖を潜ってイランから
      石油を輸入し、国中の喝采を博しました。当時日本一の規模を誇る
      製油所も建設し、「日本の石油王」と呼ばれましたが、終生社長で
      も会長でもなく、出光商会の一介の「店主」を押し通したそうです。
       経営者として「人間尊重主義」「大家族主義」を最も大切にした
      氏のモットーは、今を生きる私たちにも多くの事を教えてくれてい
      ます。
                           (山口酒店・山口仁)
月刊「ひろば北九州」2013年2月号 <門司港便り>_e0014058_13495615.jpg

ただいま出光美術館(門司)では、「中国美術入門」展を開催中です。
 ◎期間:1/19(土)〜3/31(日)
  どうぞ、この機会にご鑑賞ください。
# by d-mojiko | 2013-02-06 13:55 | 月刊「ひろば北九州」

「かき焼き祭り」開催中です!

寒い日が続いていますが、1/26(土)・27(日)の両日、門司港では大人気の豊前海一粒かき「かき焼き祭り」がレトロ中央広場で開催されています。焼き台200台がずらりと並べられた会場周辺は美味しそうな匂いが漂っています。殻付きかきの早剥き競争などの楽しいイベントや地元いちばん産直市なども開催されていますので、是非この機会にご家族お揃いでお出掛け下さい!
「かき焼き祭り」開催中です!_e0014058_1446111.jpg

# by d-mojiko | 2013-01-26 14:49 | 門司港のイベント

心も体もポッカポカ!

 寒いこの時期におすすめの飲み物があります。大分県産ゆずの丸搾り果汁と国産すりおろし生姜がふんだんに入っている「生姜ゆず・Tea Sweet」。結構ノドに効く感じがあり、心も体もポカポカになって、風邪や花粉症の予防にもなるという事で、大変好評です。*日本航空(JAL)ファーストクラス飲料にも採用されたことがある、確かな商品です。
 お好みに合わせて5〜7倍のお湯または水で割ってお召し上がりいただけます。
 ◎「生姜ゆず」ティースイート 300ml 900円(税込)
心も体もポッカポカ!_e0014058_15445178.jpg

心も体もポッカポカ!_e0014058_15454194.jpg


# by d-mojiko | 2013-01-25 15:47 | 山口酒店だより

月刊「ひろば北九州」2013年1月号 <門司港便り>

今月もアップが遅くなってしまい誠に申し訳ありません。本日は北九州の文化とまちづくりの総合情報誌・月刊「ひろば北九州」に連載中のコラム「門司港便り」の1月号の記事を掲載させていただきますので、ご一読いただけると幸いです。

      タイトル:「ふぐ料理を全国に広めた本場」

       関門地域は全国的に「ふぐ」で知られ、特に下関の南風泊魚
      港は日本一のふぐの水揚げ場として有名ですが、門司港も古く
      から多くのふぐ料理店があり、料理の技や味の冴えは抜きん出
      ています。
       北九州市観光協会料飲部会発行(平成3年)の「ふくふくガ
      イド北九州」には、「戦前・戦後当時はふぐ料理の技を手ほど
      きしてくれる所がなく、門司港の清滝にあった『岩井』という
      入方(現在の調理師紹介所)で修行に励み、全国に数多くのふ
      ぐ料理人を輩出した」とあり、門司港がふぐ料理を全国に広め
      た発祥の地と言われています。
      門司港では平成12年から、地元の方をはじめ、若者や観光
      客にもっと気軽にふぐ料理を味わってもらおうと毎年「ふぐフ
      ェア」が開催されています。
       今年も2月2日(土)から3月24日(日)まで、ふぐ料理
      の老舗・専門店が自慢の料理でおもてなしします。特に2月3
      日(日)に開催される「ふぐ祭り」の「とらふぐのさばき」=
      写真、は大人気となっています。・
                         (山口酒店・山口仁)

月刊「ひろば北九州」2013年1月号 <門司港便り>_e0014058_15102219.jpg

# by d-mojiko | 2013-01-25 15:11 | 月刊「ひろば北九州」

月刊「ひろば北九州」2012年12月号 <門司港便り>

遅くなりましたが、本日は北九州の文化とまちづくりの総合情報誌・月刊「ひろば北九州」に連載中のコラム「門司港便り」12月号の記事を掲載させていただきますので、ご一読いただけると幸いです。

      ◎「ありがとう!また逢う日まで」

       門司港の街は、感性を心地よく刺激してくれる優しい風景に
      あふれています。特に門司港駅は、いつも温かく迎え癒してく
      れます=写真。
       大正3(1914)年に完成した木造2階建ての門司港駅。
      1988年には駅舎として初めて国の重要文化財に指定されて
      いますが、築約百年ということもあり、外壁等も損傷して老朽
      化が進んでいるため、今年9月末より5年半におよぶ大規模な
      改修工事が始まりました。
       2018年3月まで観られなくなるのは大変寂しいし、地元
      経済への影響も避けられない状況ではありますが、これからの
      百年、輝く未来へつながっていくと信じ、今では、この記念す
      べき節目の年に立ち会えることを幸せに感じています。
       今後は、工事自体を観光スポットにする計画など、この時期
      にしか味わえない魅力もアピールしていくとのこと。駅舎以外
      にも関門海峡の素晴らしい景観や美味しいふぐ料理等、門司港
      の街の魅力はたくさんあります。ぜひお越しください。

                         (山口酒店・山口仁)

月刊「ひろば北九州」2012年12月号 <門司港便り>_e0014058_22274850.jpg

 
    
# by d-mojiko | 2012-12-30 22:30 | 月刊「ひろば北九州」


門司港の今を伝えます

by d-mojiko
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
自己紹介
日々のなにげない生活の中で、美しいもの、おいしいもの、楽しい事など
ささやかな事でいいのですが、こころ動かされるものに出逢うと、すこし豊かな気持ちになれます。自分の感じた事を自分のことばで、素直にお伝えしたいと思っています。よろしかったら、私のホームページにも、お越しください。
栄町カフェ
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧