遅くなりましたが、本日は北九州の文化とまちづくりの総合情報誌・月刊「ひろば北九州」に連載中のコラム「門司港便り」12月号の記事を掲載させていただきますので、ご一読いただけると幸いです。
◎「ありがとう!また逢う日まで」
門司港の街は、感性を心地よく刺激してくれる優しい風景に
あふれています。特に門司港駅は、いつも温かく迎え癒してく
れます=写真。
大正3(1914)年に完成した木造2階建ての門司港駅。
1988年には駅舎として初めて国の重要文化財に指定されて
いますが、築約百年ということもあり、外壁等も損傷して老朽
化が進んでいるため、今年9月末より5年半におよぶ大規模な
改修工事が始まりました。
2018年3月まで観られなくなるのは大変寂しいし、地元
経済への影響も避けられない状況ではありますが、これからの
百年、輝く未来へつながっていくと信じ、今では、この記念す
べき節目の年に立ち会えることを幸せに感じています。
今後は、工事自体を観光スポットにする計画など、この時期
にしか味わえない魅力もアピールしていくとのこと。駅舎以外
にも関門海峡の素晴らしい景観や美味しいふぐ料理等、門司港
の街の魅力はたくさんあります。ぜひお越しください。
(山口酒店・山口仁)